転職〜「覚悟のプライオリティ」をつけていますか

転職〜「覚悟のプライオリティ」をつけていますか

セカンドキャリアのご相談にいらっしゃるミドルの方の殆ど、特に男性の多くは、「もっとやりがいのある仕事をしたい」と言います。
では、と「やりがいと報酬と勤務地のうち、どれが一番大事ですか?」と聞くと、胸を張るように「やりがいです!」とお答えになります。
では、と…

〜 あなたのやりがいにピッタリで、報酬も納得できる仕事があります。でもそれは、あなたには縁がなかった○○県での仕事です。いかがですか? 〜

と聞いてみます。すると「○○県は行ったこともないから、ないな!」と答えることがほとんど。
あれ? つい今しがた「勤務地よりもやりがいが大事」って言ったじゃないですか。

なぜ、こんなことになるか。
1.「やりがいが大事」と言いながら、そのやりがいを具体的に考えていないから。やりがいという言葉に酔っているだけだから。
2.「やりがい」「勤務地」「報酬」、どれが自分のキャリア観にとって一番大事かを真剣に考えて、プライオリティをつけていないから。

場所を限定せずにやりがいを優先するということは、それだけ可能性の広がりを求めるということ。だから本当にやりがいを求めている人は、知らない土地にでも果敢に飛び込んでいきます。
もちろん、プライオリティの付け方は人それぞれです。
家庭の事情があるから自分のやりがいより勤務地を優先したい、あるいは報酬を上げたい、でもいいのです。すべてが整うのが一番良いのですが、必ずしもそういう訳にはいかないもの。その時に「プライオリティ」がついているかが大切になってきます。

でも、そうした整理をしていない人が殆ど。だからいざ、具体的な案件を見た時に「あーでもない、こーでもない」と腰が引けてしまうのです。
勿論、やりがい・報酬・勤務地など、条件のすべてが揃うに越したことはありませんが、必ずしもそうはいかないもの。その時、何を優先するのか、選択基準のプライオリティを考えておくことが大事。どれが一番でも良いのです。
なんとなくやりがいがある仕事がしたい、報酬も譲れない、家から近い所が良い…なんてことだけをぼやっと考えているだけでは、実際には前に進めません。
具体的に、具体的に。時間をかけて自分と向き合い、考え尽くすことをしていますか?