=目次=
“あなた自身” のマーケターたれ
無料キャリアセミナーについては当ページの下部にてご紹介しています。
資格・転職、動く前にどう活かすかの戦略を
準備に時間を掛けていますか?
たとえば転職を考えたり、将来の仕事について不安になったりしたとき、多くの方は資格をとったり、転職サービスに登録するのではないでしょうか。
そういった場合に当社がオススメする方法があります。
自分のキャリアはどうあるべきか、どうありたいか、まずは戦略を立ててから資格や転職へ臨むということです。
当たり前と思うかもしれませんが、折角ですし、ちょっと読んでいってください。
あなたのキャリアの進展に、少しでもご協力できたら嬉しいです。
キャリアづくり=キャリア戦略のPDCA
資格などと違って、わざわざ時間を割く価値が分かりにくいのが「キャリアづくり」。
もしくは必要性は分かっても、具体的に何をやっていいか分からないという一面もあるかもしれません。
しかし仕事を続けるのならば、どんな進路を選ぶにしても未来をつくるための起点になる重要なものです。
会社の商品を売るとき、戦略なくして市場へ新製品を投入するでしょうか?
新規事業を立ち上げるとしたら、事前に綿密な市場調査をおこない、市場ニーズを掴んでから入念な行動計画を立てるはずです。
キャリア戦略における商品は、あなた自身です。
あなたという商品をどういう状態に仕上げていくか、どの分野の企業にどうやって自分を売り込むか、そういった戦略を徹底的に考えておく。
とくに60歳を過ぎても働くことを求められている今、ロールモデルとなる先輩がまだ居ない、という状況も珍しくありません。
自分の人生の地図は、自分で描いていかなければならない。
道標のない道を歩かなければならない今の時代に活きるのが、「キャリアづくり」です。
ミドル・シニアの転職が厳しいと言われる理由
さて、ミドル・シニア(30代後半~50代)は転職が厳しいと一般に言われますが、その理由は実は年齢そのものではありません。
70代・80代になってさえ第一線で働いている方が居ることが、年齢が転職において不利にならない証拠です。(もちろん体力に応じた働き方であるなど他の条件にもよりますが)
ではミドル・シニアの転職が厳しいと言われる理由は?というと、
積み重ねてきたはずのキャリアの中で、
○ 「年齢相応の、売れる実績」が築けていない
○ 相手が求めている役割に対してきちんと応えられない(伝えられていない)
といった場合がほとんどなのです。
昨今のミドル・シニアの転職市場は以前と比べて活況だと言われています。
けれど、案件数の多さに反してなかなか採用されない、書類審査すら通らない、というお悩みが本当に多いです。
多くの場合、求職者に問題があるというよりは年齢に応じた転職のセオリーを知らないことが原因です。
ご自身が新卒入社した時の転職の方法論を、経験が求められるミドル・シニアとなっても、踏襲しようとしているからなのです。
ちょっときつめの言い方をしますと、たとえば大企業で部長をしていました、といった方で書類審査が通らない場合は、往々にして職務経歴書が準備不足のことが多いです。1日程度で仕上げたな、ということが書面から明らかに伝わってきます。
採用側に立ってみると本当によく分かります。
「うちの会社で何ができるのか?」が、書類からまったく想像できない候補者を、年収○○○万円で採用するでしょうか?
ここで、その方が「いかに準備してきたか」「ご自身のキャリアについて時間をかけて考えてきたか」の差がはっきりと表れます。
若手とミドル・シニアでは経営層から期待されていることが違うのですから、当然アピールする方法論も違うのです。
あなたが “あなた自身” のマーケターたれ
・あなたはご自身の過去のキャリアについて、どのように整理していますか?
・他の会社の人事にどうアピールするか想定できますか?
・それは、一人よがりのアピールになってはいないですか?
当社の訴えてきた「一度はキャリアを考えてみて(キャリアづくりをやってみて)ください」というメッセージは、一見なんの役に立つのだろう、と思われがちです。
けれど、登山道をつくる時に一直線に道路をひくことはないですよね。ぐるぐると大回りをして登っていくように設計するはずです。その方が途中でバテたり怪我をしたり、うっかり後ろに下がってしまったりせずに確実に登れるからです。
「早い」「うまい」転職
それと同じでキャリアにおいても、たとえ回り道だとしても一度はキャリアを考え、まとめておくという作業を経ておくと、結果として「早く」「満足度も高い」転職ができることに繋がります。要するに、うまくいくのです。
また転職に限らずとも、社内でプレゼンスを示せるようになった方もいらっしゃいます。
体験談:「理想の人事異動」
CASE【今の会社で働きつづけるという決意】
資格+α=理想のキャリア
資格をとる場合でも同様です。
・独立するのか、企業内で資格を活かせる部署に異動するのか、活かせる会社に転職するのか。
・どう営業を行い、どんなお客様をターゲットとするのか。
・お金だけ得られればいいのか、やりがいも欲しいのか。等々。
資格を受ける前に、少なくともこれらのことを考えておくべきです。
私達の元には「せっかく時間をかけて資格を取ったが結局活かさず仕舞いだった」というご相談が意外と多いのです。
資格という「何ができるか」が分かりやすいものでも、免許を持っているだけでは、同業の先輩がひしめく市場ですぐに収入へ繋げることはなかなかできるものではありません。
試験勉強以外に、事前に市場の調査や資格取得後の行動計画をある程度考えておかなければ、資格を取っても実際に活かせるようになるまでに何年もかかってしまいます。
もしかしたら試験を受ける前にキャリアを考えてみたら、別の資格を受けた方が希望の働き方に近かった…なんてことも有り得るかもしれません。
ここでも活きるのが「キャリアづくり」です。
たとえばサラリーマン経験のみのミドル・シニアが中小企業診断士を取得しても、いきなり中小企業のコンサルティングができるわけではありません。(限定的な内容であれば可能でしょうが)
けれど銀行員が司法試験に受かった場合、新卒合格者とは違い金融に強いことを活かした弁護士として活動ができるのです。たとえば企業法務などがそれにあたります。
後者の例では、資格+α(強み)によってキャリアアップに繋がりました。
これは事前に「キャリアづくり」を行なっていたため得られた結果です。
働きながら資格試験の勉強をするのは大変ですし、なんとなくで着手していたら途中で挫折していたかもしません。理想のキャリアのためにはどうしてもこの資格が必要だと、確固たる目標があったからこそ続けられたわけです。
いかがでしょうか。
行動に移す前にちょっと立ち止まってキャリアについて考えてみる。キャリアづくりの有用性を、なんとなくでもご理解いただけたでしょうか。
キャリアづくりに割ける時間は意外と少ない
ミドル・シニアのキャリアにとっては、ムダのない時間の過ごし方ができるか否かが大きな分かれ道です。
一見回り道をしても、確実に、必要なキャリアを積み重ねていく。
そのために是非、一度はご自身のキャリアのあり方を考えてみてください。
当社は2013年より30代以上のミドル・シニアを対象としたキャリア研修を実施してきました。
その実績から、ミドル・シニアに必要とされる内容を、より効果的にお伝えできるよう開発・改善を今もなお続けています。
○ 今の会社でプレゼンスを示していくために
○ 転職を成功させるために
○ 資格をより有効に活かして活躍するために
○ 兼業や副業をはじめるにあたって
ぜひ当ページに掲載のキャリアセミナーにご参加いただき、これをフックとして今後のキャリアを戦略的に設計するための一助としてください。
ここまでお読みくださったあなたの未来に少しでもお役にたてれば幸いです。
無料キャリアセミナー開催一覧
※詳細・お申込みは各リンク先をご確認ください。
自分の進むべき道を考えてみよう~自己分析・可能性の拡大~
これからのキャリアの方向性、明確になっていますか?
自分の価値観と志向性に沿った仕事こそが、あなたのキャリア価値を最大化します。
有料講座「知命塾」でも使用している自己分析の独自ノウハウを使い、今までのキャリアの延長線にとどまらない、あなたの新しい可能性を発見しましょう。
50歳以降を豊かにするためのキャリアプランの作り方(入門編)
人生100年といわれるこれからの時代、50代はまだまだキャリアの中間地点にすぎません。
50歳以降の方が、これまでに積んできた豊富な経験や身に着けたスキルを最大限に活用しつつ、やりがいのある仕事を得ていくための方法を学びます。
2013年以降、一貫してミドル・シニアのキャリア支援をしてきた経験から、成功している事例に基づき、どのようにプランを作り、次の一歩を踏み出せばよいのか。その方法論をお伝えします。
事例に学ぶ転職成功の秘訣~知命塾OBの事例より~
40代・50代の転職にはコツがあります。
キャリアを積んで高い専門性を身に着けてきたにもかかわらず、転職活動や転職後組織に入っていく過程で苦戦している方が多く見られます。
一方で、転職活動の初期には苦戦しながらも試行錯誤した結果、自分に合った転職先を見つけ、やりがいのあるポジションを勝ち取っている方もいます。
知命塾OBの中でも後者の方々の事例から、年齢に関係なくミドル・シニアが評価され、やりがいのあるポジションを得るにはどのような準備が必要なのかを学びます。
[40代・50代向け]経営層へステップアップするためのセオリー
業界・職種に関わらず、「ぜひうちの会社に経営層として来て欲しい」と言われる人がいます。
その人たちには共通する「法則」があります。
70歳まで働くと仮定した場合、40~50代はまだまだキャリアの折り返し地点。
今後も成長し続け、経営層として迎えたいと思ってもらえる存在になるための法則をお伝えします。
あなたの強み-ポータブルスキル-の見つけ方
ご自身の強みが何かわからないという方、ご自身の棚卸しの仕方を学んでみませんか?
会社の組織力に頼らずどんな環境でも発揮できる能力、それこそがどこへいってもあなたが発揮できる強み=ポータブルスキルです。それらの強みを自分自身できちんと認識できているひとは実は多くありません。
自分の武器となるスキルはどこにあるのか。キャリアの夢を実現するためのフックを見つけましょう。
兼業・副業時代の働き方-価値ある仕事を得るために-
今まで勤めてきた企業で培った知識・能力・経験。
それらが求められる成長企業で働くことによって、あなたのキャリア価値はさらに高まり、報酬アップすら目指せるようになります。
しかし今の会社の外で、自分ひとりでこれまでどおりのパフォーマンスを示すことができるか不安な方は多いはず。
兼業・副業をするにあたって、価値ある仕事を獲得し、どんな企業や働き方でもパフォーマンスを示す方法をお伝えするセミナーです。
40代・50代からのセカンドキャリアに必要な準備とは
今の環境から飛び出して別の道を歩むとき、あなたの積み重ねてきたキャリアを正しく理解してくれるのはあなた自身のみ。充実したセカンドキャリアを掴むには、ファーストキャリアの経験をよく知る自分しかいません。
これからは「自分のキャリアは自分で設計する」という意識を持って仕事と向き合い、ファーストキャリアを正しくセカンドキャリアへと活かす必要があるのです。
やりがいの見つけ方(知命塾体験セミナー)
寿命が年々伸びていく中、誰もが転職や雇用形態の変更を経験する時代がやってきました。
年令に関係なく、次のキャリアへの準備は早いに越したことはありません。
希望通りの未来を歩むには年単位での準備が必要になることが多いからです。
当セミナーでは、あなたのやりがいを明確にしたうえで理想的な将来像を描き、ゴールからの発想で、理想の実現のために必要なことを洗い出します。
キャリアの課題に効く![知命塾]について
参加要項
参加費
すべて無料でご参加いただけます。
申込方法
各セミナーのタイトルをクリックし、リンク先ページよりお申込みください。
参加方式
Web 方式(「Zoom」を利用したオンライン方式)
※状況を鑑み、当面の間Zoomを利用したWeb方式にて実施いたします。