40代・50代からのセカンドキャリアに必要な準備とは

40代・50代からのセカンドキャリアに必要な準備とは

毎週、何名もの方のキャリア相談をお受けしている。40代前後の方から、まだまだ元気に働きたい60歳ぐらいまで様々だ。
年代は違っても、共通しているのは体が元気な限り働き続けたい、自分が世の中の役に立つ仕事とは何か、を求めているということだ。そういう意味では志が高い方たちだ。しかし、そこから先がわからずにモヤモヤしている、こんな方たちがとても多い。
そこで、今日は当舎の無料セミナーでお伝えしている、セカンドキャリアに必要な準備のポイントを簡単にご紹介する。

環境変化の認識

これまでもご紹介をしているが、今の年齢にかかわらず、殆どのビジネスマンは60歳で仕事を離れることは難しい世の中、セカンドキャリアに挑戦する時がかならず来るという認識を持つことが大切だ。人口の半数を50代以上が占めるようになっている日本は、ミドルからもう一度活躍する社会になっていくということを理解し、その視点で準備をしたい。

キャリア自立意識を持つ

働く人生が長くなると、かつてのように会社が社員の一生の面倒を見ることは不可能だ。そもそも、その義務もない。人生とは、自分で作ってくものだ。ファーストキャリアの経験や蓄積を活かして、セカンドキャリアをどう作っていくかを設計できるのは自分しかいない。出向や役職定年で嘆くのは、会社の中で生きることしか考えていないからとも言える。自分のために働く、だから自分でキャリアを設計するという意識を持とう。

自分を知る

キャリアを設計するには、自分に何ができるか、どんな力があるか、何がしたいのかをちゃんと把握する必要がある。しかし、ここがキャリアづくりでモヤモヤする人のウィークポイントだ。自分を振り返り、自分の要素分解をし、棚卸しをする必要がある。

志を見つける

「やりがいを感じない」とモヤモヤする人も多い。しかし具体的なやりがいとは何か、問われて明確に応えられる人は殆どいない。現状への不満をやりがいがないと置き換えているだけかもしれない。働くということはそもそも、何らかの形で世の中の役に立とうとすることだ。それが無いまま条件だけで転職し「こんなはずではなかった」となる人が如何に多いことか。

キャリアの設計図をつくる

なんでもそうだが、ゴールイメージがないまま進んでは、どこに行ってしまうかわからない。途中で修正をしてもいいから、自分が何歳まで働くのか、どんな領域で、誰のためにどんな仕事をするのか、そのステップはどのようなものかを考えて、計画をする必要がある。仕事だと先の計画まで立てるのに、自分のキャリアとなるとこれを綿密に練る人は多くない。私たちのプログラムでは85歳までの設計図を作っている。

仲間を見つける

転職・キャリア活動は孤独なものになりがちだ。しかし、ここにもまた落とし穴がある。キャリアを設計するには、自分を客観的に振り返り分析することが必要だが、自分でそれをするのは至難の業だ。だから、共にキャリアを刺激し合う、客観し合える仲間が欲しい。そしてもう一つ、セカンドキャリアでは組織由縁ではない、自分のネットワークを持っている必要がある。コラボレーションの相手として、いざという時に助け合い、支え合う仲間として。

ポイントだけ書こうと思っても、長くなってしいました。転職やセカンドキャリアに踏み出すには、それだけ周到な準備が必要だということです。