選ばれる40代・50代になるためにオススメの自己投資5選

「仕事が忙しくて勉強する時間なんてないよ」

「定年まで無事勤め上げれば大丈夫」

このように自分への自己投資にあまり積極的ではない人が、大変多いように感じています。たしかに日本が順風満帆だった時代には、ある程度名の知れた会社に勤めていれば、将来の心配をする必要はなかったのかもしれません。

しかし、今は時代が完全に変わりました。自己投資をしてどんどんキャリアアップをしていかないと、とくに40代以降のビジネスパーソンは、将来とんでもないことになっていくでしょう。

今回は、社会人が自分をアップデートし続ける必要性と、自己投資をする際の5つのポイントについて詳しく解説していきます。

また、社会人へオススメの自己投資についても具体的に触れていきますので、将来に少しでも不安を抱えているかたはぜひ参考にしてください。

【40代・50代必見】自分をアップデート(自己投資)していますか?

 

【40代・50代必見】自分をアップデート(自己投資)していますか?

仕事柄いろいろな社会人のお話を聞く機会は多いのですが、将来に危機感を持ち、常に自己投資を続けている人はまだまだ少ない印象を受けます。

具体的な自己投資についてお話しする前に、まずは「自己投資が不可欠となった環境の変化」と「自己投資が必要な理由」についてみていきましょう。

ビジネスでも環境の変化に対応する意識が必要

私が使っているスマホやPCには、2〜3か月ごとにアップデートの案内が届きます。もしメーカーが無料アップデートを怠れば、きちんと対策を続けているほかのメーカーに、ユーザーは流れてしまうでしょう。

変化や進化に対して常に対応し続ける」、これはOSの世界に限らず、厳しい社会で生き残っていくために必ずやらなくてはならないことです。

ところが「社会人のキャリア」になると、「環境の変化に対応して自分も進化する」という発想が急に乏しくなります。それどころか、なるべく変化しないように、これまでの経験でなんとか凌ごうとする風潮さえ見受けられるのが現実です。

たしかに働く人生が60歳で終わる時代なら、それで通用したのかもしれません。しかし今や、60歳を過ぎても働くのが当たり前の時代になりました。かりに50歳の人が70歳過ぎまで働くとしたら、社会人人生はまだ20年もあります。

20年もあれば、今使われている技術・知識は、大きく様変わりするはずです。そういった状況のなか、過去の遺産だけで活躍し続けるのは、正直かなりむずかしいでしょう。だからこそ、自己投資を続け、社会の変化に対応していく必要があるのです。

なぜ40代以降の社会人には自己投資が必要なのか

なぜ社会人には自己投資が必要なのでしょうか?

答えは簡単です。社会の変化するスピードが速くなり、自己成長しないと社会人としての価値が著しく減少するからです。

前述の通り、これからの20年で社会はますます激変するでしょう。冷静に振り返ってみると、過去20年間に淘汰された仕事や、会社名は同じでも業務内容がまったく別なものになった例はたくさんあります。

たとえば、カメラのフィルムなんかもそうですよね。誰もが使っていたカメラのフィルムを買う人は、もはやほとんどいません。カメラ関係の会社というイメージが強い「富士フイルム」は、今やヘルスケア・医薬事業の売上がもっとも多いのです。

それでも昔は、変化に対して会社が研修や学びの場を用意してくれました。しかし、グローバル化・AIなど社会変化のスピードが速すぎて、もはやなにを教えていいか企業もわからないのです。

だからこそ社会人は、必要なことを自分で判断して、自分に投資をし学び続けることが重要になってきます。

40代からの自己投資が有利な理由とは

40代からの自己投資が有利な理由とは

「社会人に自己投資が必要なのは理解できるけど、40代をすぎてから勉強しても遅いのではないか」そういった不安を払拭できずに、なかなか自己投資に踏み切れない人も少なくないはずです。

しかし自己投資においては、20代と比べて40代のほうが有利な面もたくさんあります。年齢を言い訳にするのではなく、後述する年齢によるメリットを生かして、ぜひ自己投資に励んでいただきたいと思います。

ベースとなる経験や知識をすでに身につけている

仕事関連分野の勉強をする場合、ある程度ベースになる知識があると、勉強が非常にスムーズに進みます。

たとえば簿記の勉強を例にあげると、取引先との契約業務を日常的におこなうベテラン営業パーソンなら、売上高や利益・原価率・経費といった基本的な簿記の知識はもっているはずです。

一方で20代の駆け出しビジネスパーソンには、こういった実践的な知識が圧倒的に不足しています。「利益とはなに?」といったゼロベースから勉強をスタートするのと、すでに基本的な知識がある状態を比べれば、その差は歴然です。

もちろん、知識量には個人差があるでしょう。20代でも40代に負けない知識をもつ人は、たくさんいます。でもミドルシニア世代には、これまで積み重ねてきたノウハウがあるのは間違いありません。ぜひ、このアドバンテージを、自己投資に生かしていきましょう。

金銭的余裕がありインプット方法の選択肢が多い

一般的に年齢を重ねるごとに給料も上がるので、40代のほうが自己投資に使える金銭的余裕は多いです。実際、厚生労働省の年齢別賃金格差データ※をみると、40代後半と20代後半では、約10万円(月額)の開きがありました。(もちろん個人差はあります)

自由に使える資金が多ければ、それだけインプット方法の選択肢が増えます。自己投資としてなにか勉強する場合、テキストや問題集を購入して独学をする人も多いはずです。しかし独学だと、わからない箇所が出てくるたびに詰まってしまいます。

ひとつの疑問点をクリアーするのに半日かかってしまった、という経験をした人も多いのでは。その点、講座のように指導者がいる方法を選べば、気軽に質問ができるので勉強がサクサクと進みます。

ただし指導者のいる勉強法は、それなりに費用がかかります。資格のスクールなどを利用すると、講座によっては、何十万円もの学費が必要になるでしょう。こういった選択を比較的簡単に選べるのが、金銭的余裕のある40代の特権なのです。

※参考:令和3年賃金構造基本統計調査の概況

30代と比べて時間的余裕がある

40代になりマネジメント業務が増えると、時間的には以前よりも余裕ができてきます。もちろん効率のよいマネジメント能力ありきの話ですが、個人成績が重視される20〜30代よりも、働く時間をコントロールしやすいはずです。

また40代といえば、ちょうど子育てが一段落する家庭も多いでしょう。子どもが大きくなれば、徐々に家族ですごす時間が減るので、その浮いた時間を自己投資に回せます。

とはいえ、子どもの成長をきっかけに妻(もしくは夫)が本格的に仕事をはじめて、家事分担が増えるケースも考えられます。人によっては、そろそろ親の介護が気になってくるころかもしれません。

この辺は個人差が大きいため一概にはいえませんが、「一般的に40代は時間をつくりやすい」という傾向は、しっかりと頭に入れておいたほうがいいと思います。

同世代と差別化がしやすい

日本人は大学入学までは勉強するが、それ以降はまったく勉強をしない人が多いといわれています。40代になれば、仕事は忙しく体力も落ちてきますから、自己投資をする人は20代よりもさらに減ってくるはずです。

そういう状況のなか、自己投資をして自分のスキルをレベルアップできれば、間違いなく周囲からの評価はアップします。

シンクタンクパーソル総合研究所がアジアを中心とした14カ国の社会人を調査※したところ、自主的に勉強をしたことのない人の数は、日本がダントツで多かったそうです。(46.3%)

対して、東南アジア諸国や中国・インドでは10%未満、ワースト2位のニュージーランドでも日本の半分以下という結果になっています。

こういったデータは、日本人がいまだに終身雇用・年功序列へ幻想を抱いている状況を、ハッキリと私たちに突きつけてくれます。「勉強しなくてもなんとかなる」そう考える人が多いからこそ、40代の自己投資は、大きなリターンをもたらしてくれるはずです。

※参考:パーソル総合研究所、日本の「はたらく意識」の特徴を国際比較調査で明らかに国際競争力低下の懸念。日本で働く人の46.3%が社外で自己研鑽せず

【40代・50代の自己投資】5つのポイント

【40代・50代の自己投資】5つのポイント

先ほど、40代からの自己投資が有利だという話をしました。しかし20代と比べて、40代は定年までの時間的猶予が圧倒的に短いです。だから、もし途中で失敗しても、一からやり直す時間的余裕がないケースも考えられます。

そういった悲しい事態に陥らないためにも、今回紹介する5つのポイントをしっかりと押さえて、効率よく自己投資をしていきたいものです。

40代以降の自己投資はリターンを意識すべし

自己投資は、「お金」と「時間」の両方を投資します。なので、「投資した分、あるいはそれ以上のリターンを必ず手にする」という意識がないと、逆に損失が発生する可能性もあるのです。

かりに自己投資が直接収入に結びつかなくても、100%ムダにはなりません。しかし社会人ならば、今回の投資からなにかを得た一方で、「利益を生むほかのなにか」をできなかったという「機会損失」の側面があることも知っておくべきです。

普通の人は、この機会損失に案外無頓着ですが、実際は非常に大きなロスといえます。投資した時間とお金が利益を生まず、さらに本来得るはずだった利益も失っているので、じつに損失は2倍です。ぜひもっと貪欲にリターンを意識してください。

やりたいことよりも必要なことをやる

自己投資をするなら、やりたいことよりも「必要なこと」を優先しましょう。

やりたいことや、できることを伸ばすのも、もちろん大事。でもまずは、必要なのに自信がない分野へ焦点を当てて、「新しい自分の武器」に変えていく方が効率的です。

なぜなら、いくら苦手意識があっても、いずれは自分の力でやらなくてはならないからです。それなら、できるだけ早い時期に苦手分野を克服したほうが、これからの社会人人生が圧倒的に楽になります。

そもそも、「やりたいこと」ほど、流動的でいい加減なものはありません。周りの人の言動や読んだ本の影響を受けると、びっくりするほどコロコロ変わってしまいます。

また、本当にやりたいことは、なかなか見つからないものです。もちろん、やりたいことが明確で将来につながる可能性が見えているならば、やりたいことに集中するのが理想でしょう。

しかし、「やりたいこと探し」に時間を費やして、一歩も前進できない人のなんと多いことか……まずは、やりたいことよりも必要なことの習得を優先してください。

自分の強みや経験をさらに深堀りする

前述の「やりたいことよりも必要なことをやる」とも共通する話ですが、40代の自己投資では、自分の強みや経験をさらに深堀りするパターンがもっともオススメです。

ネットや動画の普及により、今や誰でも簡単に情報へアクセスできます。知りたいことをネットで検索すれば、ほとんどの答えがすぐにみつかる、今はそういう時代なんですね。つまり、中途半端な知識があっても、そういった知識にはほとんど市場価値がないわけです。

もちろん、あなたが実際に仕事で得た知識やスキルには、ネットでは得られない価値があるでしょう。でも、自己投資で今後の社会人人生をより充実したものにしたいなら、自分の強みや知識をさらに深堀りしてください。

どんどん深堀りして、「あの分野なら◯◯さんに聞けば間違いない」といわれるくらいのポジションを確立していくのです。そうすれば、これから50代になっても60代になっても、仕事に困ることはないでしょう。

40代以降の自己投資だからこそ長期的視野をもつ

前述の通り、社会人の自己投資は「必要だけど苦手なことをできるようにする」のがメインになります。であれば、短期間での習得にこだわりすぎるのも問題です。

社会人は、どうしても勤務後と週末しか時間を捻出できません。そのため、ひとつのことを習得するのに、最低半年、長ければ1〜2年はかかると考えておくべきでしょう。だから、決して焦らないでください。多少時間はかかっても、投資に見合った結果を出すほうが大事です。

ただし、同時に頭に入れておいて欲しいことがひとつあります。それは「先のことは予測できない」ということ。すでに述べたように、社会の変化はあまりにも速く、5年先、いや1年先のことも予測は困難です。

矛盾するようですが、習得したスキルはなるべく早く実際の仕事に活かしていかないと、受け取れる恩恵がどんどん少なくなっていく可能性もあります。そういった事態を避けるためにも、ぜひ短期と長期、両方の視点から自己投資に取り組んでください。

自己投資はなるべく早くスタートする

いうまでもありませんが、自己投資はなるべく早くスタートしたほうが有利です。理由は大きく2つあります。

ひとつは、「早い段階(できれば20代)で武器となる能力を身につけられたら、転職や独立で成功する可能性が高くなるから」です。

転職市場は、20〜30代に向けて大きく門戸が開かれています。もちろん40〜50代でも転職は十分可能ですが、やはり若い方がより条件のいい企業を探しやすいのが現実です。

もうひとつの理由として、「スタートが早いと、そのぶん身につくスキルの数が増えて、スキルを掛け算で運用できるから」というのが挙げられます。

自己投資で得た知識やスキルは、単体だと武器として少々弱い面があります。どの分野でもそのスキルの達人とでも呼ぶべき人がたくさんいるからです。しかし、スキルをうまく組み合わせると、あなたはオンリーワンになれる可能性があります。

マーケティングスキルに詳しいだけでなく、Webでも展開できて、なおかつ英語で海外にマーケティングを展開できたら……

おそらくどこに行っても引っ張りだこではないでしょうか。

40代・50代の自己投資TOP6

社会人に40代・50代の自己投資TOP6オススメの自己投資

この章では、社会人にオススメの自己投資を6つご紹介します。理想はすべての分野に精通することですが、興味のあること・必要なことを選んで、まずはスタートしてみましょう。

マーケティング・ビジネス関連の知識

商品やサービスを市場に流通させるしくみをつくるのが、マーケティングです。マーケティングはどのような企業にも必要なので、マーケティングスキルを身につければ、あなた自身が非常に大きな市場価値をもつことになります。

マーケティング業務に必要な主なスキルは、以下の通りです。

  • 市場調査
  • 調査データの分析
  • 企画・提案
  • プレゼン
  • 効果測定・修正
  • 情報収集
  • Web・PC

上記スキルを完璧にこなせれば、会社からは相当高く評価されます。ほかにも法務や契約に関する知識があると、トラブルに強い人材としてさらに重宝されるでしょう。

投資・金融リテラシー

投資・金融リテラシーというのは、ようするに「お金に対する知識・判断能力」のことです。ここには、会計や税金などの知識も含まれます。

投資は主に個人レベルの話なのでここでは割愛しますが、仕事に関わるお金の流れに精通している人はやはり重宝されます。

少なくとも貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)・キャッシュフロー計算書(CF)などを見て、取引先の経営分析がある程度できるレベルにはなっておきたいですね。

また金利変動やインフレ・デフレが社会に与える影響など、マクロ経済の動向にも目を配っておく必要があります。海外の動向・経済圏の変化・戦争のような突発的な事件、あるいはAIのような新技術にも、アンテナを張っておいたほうがいいでしょう。

IT関連(プログラミング)

40代以上のビジネスパーソンのなかで、プログラミングができる人は、おそらくプログラマー以外にはほとんどいないはずです。しかしこれからは、間違いなくプログラミングができて当たり前という時代になっていきます。

東進ハイスクールの母体会社が10万人以上の中高生にアンケート※を取った結果、80%以上がプログラミングは必要なスキルだと認識。さらに中1の約半数は、なんらかのプログラミングができるという結果も発表されました。

つまりこれから10年後には、プログラミングをバリバリこなす世代が、ビジネス社会に大挙して参入してくるわけです。こういったデジタルネイティブと一緒に働いていくには、やはり最低限のプログラミング知識は身につけておかないとマズイでしょうね。

とはいえ、現在40代の人がプログラミングを身につけたとしても、活用の場は限られてきます。だからプログラマーを目指すのではなく、まずは外注Web会社と打ち合わせができる程度の知識を身につけましょう。それだけでも、仕事の効率は大きく変化するはずです。

※参考:株式会社ナガセ 8割以上がプログラミングは必要なスキルと認識

英語

英語は数ある自己投資のなかでも、常に高い人気を誇っています。英語が有効な理由としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 昇進の条件としてTOEICの高得点が求められる
  • 転職の際有利に働く
  • 海外との業務に従事できる可能性がある
  • 海外赴任の可能性がある
  • 英語での情報収集による差別化

社内に外国人が多く在籍するような企業であれば、そもそも英語は必須です。かりに日本人だけの部署で働いていたとしても、昇進のためにはTOEICの高スコアが求められます。

また情報を調べる場合、日本語のサイトばかり見ていたら、もはや太刀打ちできません。インターネットで使用されている言語のじつに52.9%が英語※であり、日本語のサイトはわずか3.8%しかないのです。

つまり、英語のサイトを読めるだけで、得られる情報量が約14倍にもなるということ。おそらく、日本語では手に入らない情報も数多くあるでしょう。

いずれにせよ、昨今のグローバル化に伴い、英語はもはや必須スキルになりつつあります。なるべく早いうちに、身につけてしまいましょう。

※参考:How Languages Used Online Compare To Real Life [Infographic]

人間関係

人生100年時代になると、少なくとも70歳までは働き続けるのが当たり前になっていくはずです。そうなると、いかに有効な人脈を持っているかで、これからの社会人人生は大きく変わっていきます。

いくらIT化が進み、AIが台頭しても、最終的な決断を下すのはやはり人間です。「この仕事は◯◯さんと一緒にやりたい」と言われるような関係を、たくさん構築しておきたいですね。

そのためには、交流会・取引先とのつきあい・サークル活動・趣味の集まりなど、打算的にならない範囲でどんどん参加するべきです。最近ではZoomやチャットを使ったやり取りが一般化し、遠く離れた人とコミュニケーションを取るのが容易になりました。

その気になれば、世界中の人とリアルタイムで交流できる時代です。ぜひ積極的に、他人と交流をもつように心がけていきましょう。

健康

今回紹介する自己投資のなかで、もしかするともっとも重要なのが、この「健康」に対する投資かもしれません。体を鍛えて、少しくらいハードに動いても平気な体を手に入れれば、当然仕事のパフォーマンスは劇的に向上します。

もちろんムリをしても続かないので、まずはストレッチや軽いウォーキングからはじめるのがよいでしょう。

社会人なら、仕事帰りにジムで運動するのが、もっとも現実的かもしれませんね。24時間営業のジムも多いので、忙しい40代でも十分通えます。またシャワーも使えるので、トレーニング後はさっぱりとした気分で帰宅できるのも嬉しいところです。

なお、40歳を過ぎたら、定期的な健康チェックは欠かせません。少なくとも年に1回以上は人間ドックを受診してください。

健康な身体になれば、自分に自信がつきます。その結果、自然と行動や発言がポジティブに変化し、周囲からの評価も高くなっていくはずです。ぜひ、健康には気をつけて、これからの長い社会人人生を乗り切りましょう。

40代・50代からのセカンドキャリアに必要な準備とは

40代・50代からのセカンドキャリアに必要な準備とは

自己投資をいくら頑張っても、企業に属している限り、いつか必ず定年を迎える日がきます。今後定年時期が延長されるのは間違いないところですが、これからは70歳をすぎても働くのが当たり前の時代です。

そう考えれば、60歳目前になって慌てても遅すぎます。定年後のキャリアプランを見据えて、できるだけ早い時期から、転職や独立に向けた準備をしておかなければなりません。

とはいえ、今までそういう準備をしてこなかった人が、いきなり自力でキャリアプランを考えるのは正直かなり大変です。私ども社会人材学舎では、定期的にキャリア設計に関する無料Webセミナーを開催しています。

これからも充実した環境でバリバリ仕事をしていきたいなら、ぜひこういった機会を活用してください。

まとめ

今回は、社会人に自己投資(アップデート)が必要な理由と、自己投資のポイントについてお話してきました。具体的にやるべき自己投資についても解説しましたので、あとは自分に必要だと思うことから、すぐに挑戦していただければと思います。

ただし自分ひとりで、「自分になにが足りなくて、どんなことをやるべきなのか」を的確に判断するのは、簡単なことではありません。

そういう場合は、ぜひキャリア設計に関する無料Webセミナーを活用してください。40代・50代のセカンドキャリアに必要な心構えと準備について、わかりやすく解説していきます。

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