ある受講生の気づき④

ある受講生の気づき④

知命塾9期が先日修了しました。
知命塾は自分と向き合い内省をし、可能性や志向性を考える「志」フェーズ、そして働くキャリアのプランを具体化していく「実践フェーズ」、目指すキャリアプランに向けて自分を売り込むシミュレーションをする「挑戦フェーズ」に分かれています。
この挑戦フェーズを終えたばかりの修了生が、その感想を寄せてくれました。

「知命塾の最後のプログラムは『挑戦フェーズ』でした。
目指すキャリアに向けて自分の売り込みストーリーを考え、皆の前でプレゼンテーションを行い推敲、具体化をしていくフェーズです。私は当初、現状を変えようと転職することばかりを考えていましたが、塾の中でじっくりと自分と向き合い、働きがいある人生を送るためのキャリアプランを考えた結果、焦って転職を考えるのではなく、今の仕事をしながら同時に自分を磨いていこうと方針を転換していたので、この挑戦フェーズはあまり必要がないのではと? と思っていました。

しかし、知命塾修了生の方から『実は、挑戦フェーズがいちばん面白いんだ』と聞かされたこともあり、ならば転職を想定した売り込みをやってみようと3回のプレゼンを実施しました。
実際にプレゼンをやってみて、机上のプランはできていても実際にどんな言葉で第三者に売り込むか、相手が納得するストーリーを描き、自分を語るかがいかに難しいかを思い知りました。塾生の仲間や講師から指摘をたくさんいただき、結果的に最も多くの気付きを得たフェーズになりました。
このフェーズを経験せずに転職活動していた事を想像すると、ぞっとします。まさに救われたという思いです。

わたしはこれで2ヵ月の知命塾を修了ということになりましたが、決して大袈裟でなく、何年分もの学びがあったと思います。会社では教えてくれないこと、経験できないことがたくさんありました。

これからの自分の道は大きくふたつの選択肢があると思っています。ひとつは知命塾で学んだことを生かして、自分の力を活かし切る社会人材を目指す道、もうひとつは知命塾はいい思い出だったとして現状に戻る道です。
どちらが困難かは明白です。大変な思いをして、何かが得られる保証はありませんが、困難から逃げずに社会人材を目指していきたいと考えています。
この気持ちを絶やさぬよう、アルムナイで刺激を受け続けていければと思っています。」

知命塾は働く人生の選択肢を考える場です。必ずしも転職を目的とする人だけではありません。しかし、企業の中で、あるいは外での活躍、どちらを選択するにしろ、自分の強み、どこでも確実に発揮できる力、働きがいの元となる志は何かを、自分の言葉、自分のストーリー語れるようになっている必要があります。

挑戦フェーズでは、それまで作ってきた材料をもとに、それができるようになっているか互いに発表し、評価をし合い、切磋琢磨をする場なのです。