修羅場の底力

修羅場の底力

知命塾には「逆境から強みを発見する」という授業があります。
塾生が今までの仕事人生で遭遇した、逆境、ピンチ、修羅場をどのように切り抜けたかを考えてもらう授業です。

セカンドキャリアを求める際、自分の仕事人生の棚卸しはとても必要な作業であり、職務経歴書などを作っていく際にも不可欠の要素となります。
ところがネガティブな経験は忘れがちです。というよりわざわざ触れることはめったにありません。
しかし採用を考える経営者の方は、その人物の失敗談とか逆境を跳ね返す力を知りたがっていることは多々あります。知命塾やセミナーに参加していただいた多くの経営者が異口同音にそれを話しています。

修羅場の底力の中に、その人の能力、スキル、特性が多く隠れているからです。

10期はその授業を今週迎えました。
実に面白い(と言っては本人には申し訳ないのですが)体験が多く語られます。
天災のような出来事や、理不尽な要求、イジメに近い上司の行動など今となっては語れるものの、その時点では退職を考えたり健康を損ねるなどとても他人事と看過できないことばかり。でも、それを誰もが切り抜け、解決し、好転させている。

まさにレジリエンス。そんな体験をクラスでシェアして自分事化し、またそれによって仲間の結束が強くなっていくのです。