自分のバリューを発信できれば未来は拓ける ~ミドルシニアが転職の際に強みをアピールするには~

ミドルシニアが転職するにあたって、年齢の壁はあると言わざるを得ません。今回は、それを打破するためにミドルシニアならではのバリューをどう示すかについてお話します。

年齢の高さが転職のネックになる理由

我々のところにご相談に来る方の中には、年齢がネックとなってエントリーシートの段階で落ちてしまって先に進めない、こうした悩みをもたれている方が少なからずいらっしゃいます。
そういう方の話をよく聞くと、若い人と競合する案件に応募している方が多かったりします。規模が大きくて、有名企業で、比較的未経験でもできそうな、そんな仕事に応募をしている方が結構多いのです。でも、そのような仕事は若い人でもできる仕事です。したがって採用する側も当然の事ながら、若い人を想定して募集しています。その時に若い人も応募してきた、ベテランも応募してきたとなると、当然若い人を優先して採用するとなってしまいます。

ミドルシニアを必要とする案件

でも世の中にある案件はそういう案件ばかりでしょうか?意外とそうでもないのです。会社の課題というのはいろんなところにあるわけで、当然の事ながら若い人では解決できない企業課題も多くあります。たとえば、海外の事業拠点を立て直したい、新規事業を軌道にのせたい、人材育成をしたいとなってくるとこれは若い人ではなかなかできません。ある程度の経験のある人が取り組まないと難しい課題です。そういう課題を解決して欲しいと思っている企業は少なからずあるのです。

チャンスをつかめない理由

では、なぜそのような会社にめぐり合わないのでしょう。一つは求職者側の発信の仕方に問題があるというケースです。難しい企業課題を解決するポジションにつこうとした場合、自分はいったい何のプロなのか、何ができて、どういう業界のどういう役割でどんなバリューを発揮できるのか、それを具体的に示すことが出来ていないとなかなかチャンスがつかめません。ある会社でこんな役割を担いました、いくらくらいの売り上げを上げた営業マンでした。以上終わり。ではなかなかその人のできることが伝わらないのです。

会社の資産がなくてもできることは?

今の会社の看板や部下やノウハウが使えない、そうした環境でもできることはいったい何なのか、そのできることに価値を見出してお金を出してくれる人はいるのか、それはどのくらいの値のつく仕事なのか、こうしたことがしっかり自分でわかっていないと、自分をアピールすることがうまくできないのです。「何ができるのかよくわかりません。」「今までの会社ではこれができていましたが、これから入った時に何ができるかは、やってみないとわかりません。」「給料は今までの会社でこれくらいもらっていたから、これくらい欲しいです。」こういう人に来られてもおそらく採用する会社の人は採っていいかどうか判断が難しいですよね。

発信力を高めるために理解しておくべきこととは

ある程度の職歴を積んできた方を採用する場合、企業側もそれなりの給料を払わなければいけませんから慎重になるのは当たり前です。したがって、なかなかチャンスが得られないということになってしまうのです。若い人に勝ってポジションを得ていく場合には、繰り返しになりますが、どんな環境でもこういう貢献はできますよ、こういう経済的な価値がありますよ、といったことを一番欲しいと思っている人に伝えることが必要なのです。これを知命塾では発信力をつけるという言い方をしています。きちんと自分の価値を伝えることができるようになることはチャンスを得るために必要なことなのです。

相手のニーズに合わせた職務経歴書を

当然の事ながら会社によってニーズは異なります。したがって、職務経歴書は相手に合わせて作成する必要があります。相手のニーズをきちんと捉えて、その企業が必要としている自分ができるコトしっかり見せなければなりません。長く職歴を積んでいる方はできるコトがたくさんあるはずです。そのたくさんある中から、相手に見せたい、相手に刺さる部分にフォーカスを当てて示すことが必要なわけです。

採用につなげる一生モノのノウハウとは

私はお金になるできるコトなどありませんとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。でもそんなことは多分ないのです。なぜならば、その方はずっと何十年もお給料をもらい続けているわけです。何も出来ない人に給料を払い続けてくれるお人よしの会社はそうそうありません。給料を貰い続けてきたということは、その人が何かを持っているということの証明です。狭い分野を、ものすごく専門性を深めてやってきた方もいらっしゃいます。一方で専門性は浅いが、いろんなことをたくさんやってきたキャリアの方もいらっしゃるはずです。これはどちらがいいという話ではなくて、どちらも強みだということです。専門性の深さも強みだし、多くのことができるというのも強みです。ただ、それが必要な相手のところに売り込みに行かないと、採用にはつながりません。相手のニーズをしっかりつかみ、そこに合致する自分の強みをしっかり発信できる。こんなノウハウを持っていただくと、一生使っていけるものになるのです。

知命塾をご活用ください

知命塾ではそんな強みの見つけ方、自分の価値の発信の仕方などを皆さんに提供していきます。そうしたことを考えたいという方は一度知命塾においでください。