人生100年時代を生き抜く為に。定年後の不安に対する処方箋

前人未到の人生100年時代

老後資金が2,000万円不足…そんな報道を見て不安になった方もおられるのではないでしょうか。
人生100年時代と言われ、平均寿命が年々伸び続けている中、参考にできる先輩がいない「セカンドキャリア」がやってきます。
今までは親や先輩の歩みを参考にすることも出来たけれど、これからは自分が同じ道を確実に歩めるという保証のない時代が始まっているのです。

若い人も無関係ではない

2,000万円という数字に不安を感じる原因の一つとして、定年退職後の資金を、年金のほかは退職金や預貯金だけで賄うという前提で考えているからかもしれません。つまり日々の支出は年金で賄い、その他の支出にはストック(預貯金)を切り崩すという考え方です。
実際に年金を受給されている方からは「入ってくる収入以上にお金を使うのは不安」という声も聞かれます。
さらに年金については受給開始年齢の引き上げや受給額の減少にも言及されていますし、今から2,000万円を追加でストックするのは厳しい。これらも不安の一因になっているでしょう。

不安への処方箋は働くこと

不安を解消するにはフロー(定期的な収入)を得ることが一番有効な方法ですが、その中でもリスクが低く確実性の高い方法は、やはり働くことではないでしょうか。

例えば2,000万円を10年かけて稼ぐ、と考えれば可能性が見えて来ませんか?
しかも、どうせ働くならやりがいがあること・好きなことに携わりたいと思いませんか。

働くことは収入面に限らず社会参加という日々の楽しみでもあります。実際に定年退職を迎えてみると、まだまだ元気で何かやらねばと考える方も多いようです。

準備は早いほど可能性を広げ、選択肢を増やす

定年後の過ごし方の一つに働く可能性を考えるなら、現役のうちに、しかもなるべく早い段階から、ご自身のキャリアを「創る」行動をとるべきです。キャリアを創るにはそれなりの時間が掛かるからです。

一年に何万人という人が定年退職を迎えています。理由はそれぞれでも、働き続けたいという人も多いでしょう。直前になってどうしようと考えるより、早めに着手することで余裕をもって将来を見据えることが可能になります。

では具体的にどう考え何をすればいいのか。
次回のコラムではそういったことについてお伝えします。