=目次=
ある受講生の気付き③
私たちが運営する知命塾は、単なる転職ノウハウ講座とは全く異なる。
履歴書・職務経歴書の書き方や面接のテクニックだけをいかに磨いても、それはあくまで表面的なことであって本人の本質を表すものではないからだ。
知命塾は「志」「実践」「挑戦」の三つのフェーズに分かれている。
最初の「志」では自分の仕事、生き方を深く振り返り、蓄積をしてきた力、そしてやりがいの元となる志向性を考え抜き、これから何を目的として働くのかという、まさに「志」を発見していく。
「実践」フェーズではその志を元に、具体的にどのようなキャリアを創っていくか、その設計図を書いていく。
「挑戦」フェーズでは、設計図をもとに計画を具体化し、転職や社内でのキャリアチェンジ、起業などに向かって進み始める。
各フェーズの節目に週末を使っての集中講義~キャンプ~があり、それぞれのフェーズを総括しながら次に向かっていくという仕立てになっている。
前置きが長くなったが、先日、その挑戦フェーズの節目となる「チャレンジキャンプ」を受講した塾生から感想をいただいた。生声なので、以下に頂いたままをご紹介する。
「挑戦フェーズで一番感じたのは、同期の仲間の有り難さです。入塾前は、この年になって見ず知らずの人と一緒に学ぶという事に少し不安がありましたが、杞憂だったと思えるまでに、そんなに時間はかかりませんでした。授業が終わった後の自主ワークや居酒屋・ファミレスでの語らいで、お互いにアドバイスし、励まし合い、自分一人では何年かけても思いつかないような気付きを、いくつももらいました。
入塾前の皆の状況は様々でした。覚悟だけある人、志も覚悟もあるがキャリアの設計図ができていない人。わたしには何もありませんでした(笑)。だけど今は、入塾前には想像もつかなかったような志とキャリアマップが出来上がっています。
某社転職エージェントとの面接の際に「なぜ転職したいんですか?」「転職して何がしたいんですか?」「あなたのアピールポイントは何ですか?」と聞かれ、しどろもどろの回答しかできなかったことを思い出します。わずか8ヶ月前の出来事です。
今のわたしはこれらの全てがはっきりと言えます。だけどまだ自己満足の域を脱してないですね。
これから自らプレゼンする挑戦フェーズが始まります。せいぜい皆にダメ出ししてもらって、プレゼンに磨きをかけていきたいと思っています。
自分を売り込むなんて昔のわたしでは考えられなかったことです。そんな抵抗感ある恥ずかしい事をするくらいなら、転職なんてしたくないと思っていたでしょう。
でも今はやりたくて仕方がありません。知命塾の歴史の中で、最も積極的にプロポーザルに取り組んだ期だと言われるよう、皆と一緒に頑張りたいと思います。」
仲間のありがたさ。キャリアに悩み、相談にいらっしゃるほとんどの方が「一人でぐるぐる同じところを回っている」。
客観視が必要なのだ。自分のことは自分ではわからないから、互いの力を借りて可能性を引っ張り合い出す。この作業は簡単ではない。けれど、だからこそ深い気づきと絆が得られるのだ。
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